バイエルンDFベナティアを巡って争奪戦か…ユーヴェとローマが関心

ベナティア

バイエルンに所属するDFベナティア [写真]=VI Images via Getty Images

 バイエルンに所属するモロッコ代表DFメディ・ベナティアの獲得に向けて、ユヴェントスとローマが関心を強めているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が10日に報じている。

 昨年夏の移籍市場で2600万ユーロ(約34億4000万円)の移籍金に加え、400万ユーロ(約5億3000万円)のボーナスでローマからバイエルンに移籍を果たしたベナティアだが、出場機会に恵まれずベンチを温める日々が続いている。

 同紙によると、そんな同選手に対してユヴェントスが興味を強めているようで、今夏の移籍市場でフランス代表FWキングスレイ・コマンとチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルをバイエルンに譲渡していることから、ユヴェントスは同クラブと良好な関係にあるという。ただし、昨年夏までベナティアを所有した古巣ローマも獲得を画策しており、両クラブによる争奪戦になる模様。

 現在28歳のベナティアは今シーズンのブンデスリーガで3試合、チャンピオンズリーグでは1試合の出場に留まっている。

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