現役時代、ユヴェントスやバルセロナなどでプレーした元イタリア代表ジャンルカ・ザンブロッタ氏が、今シーズンのセリエAの優勝争いは素晴らしいものになっているとコメントした。9日、イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が報じた。
イタリアのフローレンスで行われたイタリア代表メンバー発表会見の会場で、インタビューに応じたザンブロッタ氏。今シーズンのセリエAについて、「とても拮抗したリーグになっている。過去数年と比べて力を付けたクラブがいくつかあり、優勝を狙うのが難しくなっているね。今のところ、素晴らしいスクデット（セリエA優勝）争いだよ」と、とても興味深いリーグになっていると語った。
セリエA第12節を終えて、首位を走るのはフィオレンティーナ。現在リーグ戦3連勝中で、9勝3敗の勝ち点27としている。
ザンブロッタ氏は、フィオレンティーナにも言及し、「今シーズンのフィオレンティーナは躍進を見せているチームの1つだね。若い監督と重要な選手たちを擁している。今シーズンは彼らにとって良いものになるだろうし、大きな夢をつかむことになるかもね」と話し、優勝候補の1つだと明言した。