初の“ローマ・ダービー”で決勝点決めたジェコ「これが自信になる」

ジェコ

決勝点となるPKを決めたローマFWジェコ [写真]=Getty Images

 ローマは8日に行われたセリエA第12節でラツィオとの“ローマ・ダービー”に臨み、2-0で勝利を収めた。PKを誘発し、自ら蹴り込んで決勝点をマークしたボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが試合後、イタリアメディア『Sky』のインタビューに応えている。

「前半はとても良くプレーできたと思う。さらに何点か取ることもできたはずだ。逆に、ラツィオはクロスバーを叩いたシュートしか記憶にない。相手にプレスをかけ、素晴らしいスタートを切ることができた。ダービーは特別な一戦だよ。勝利を欲していた」と試合を振り返ったジェコ。

 続けて、「自分のパフォーマンスにはとても満足している。僕にとって最初のローマ・ダービーで勝利し、ゴールも決めることができた。このような結果になって最高だよ。この勝利で自信を得ることができるだろう」と続け、ラツィオ相手からの勝利と得点に満足感を示した。

 また、『Rai』のインタビューでは、映像でペナルティエリア外のものだったと確認できるPKの判定について、記者から「恐らくファールはペナルティエリアの外だったように思えます」と質問が及ぶと、「それは重要ではない。重要なのは主審がPKの判定を下したことだ」と答えている。

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