ミランやレアル・マドリードなどで監督経験をもつカルロ・アンチェロッティ氏が、ミラン所属のコロンビア代表FWカルロス・バッカを高く評価した。イタリアメディア『ミラン・チャンネル』に伝えた。
昨シーズン限りでレアル・マドリードの指揮官を退任し、現在フリーのアンチェロッティ氏は、今夏の移籍市場でミランに加入したバッカについて、「彼はセビージャでとても良くやっていた。多くのクラブが獲得に関心を持っていたよ」と評価。
「私はバッカをとても気に入っている。彼は少し（フィリッポ）インザーギに似ているからね。敵陣深くに攻め込み、相手を背負ってプレーすることにとても優れる。レアル・マドリードで指揮官を務めていた際にも獲得を考えていた」と語り、ミラン時代の教え子であったインザーギを彷彿させると答え、とても優れた選手であるとの見解を示した。
ミランは17日に行われるセリエA第8節で、トリノとのアウェーゲームに臨む。