ミランのトレーニングに参加しているシャルケ所属のガーナ人MFケヴィン・プリンス・ボアテングの代理人を務めるエドゥアルド・クラニヤル氏が、同選手のミラン加入を否定した。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が5日に報じている。
同氏は、年末まで古巣ミランのトレーニングに参加するボアテングについて、「全員からとても良く歓迎され、ミランのファンであるということもあって、ケヴィンはとても満足しているよ。シャルケでは1年目に良い結果を残し、総合的には良い経験が送れたと思っている。夏の移籍市場では、イタリアのクラブも含めた複数のクラブと交渉を行ったが、我々を満足させるような合意には至らず、契約が切れるまでシャルケに残留することを決めたんだ」と残留を決意した経緯を明かした。
そして、トレーニングに参加しているミランへの加入については、「現時点でミラノにいるのは、コンディションを維持し、トレーニングを行うため。将来のことは何も分からない」とし、現時点では可能性がないことを強調し、去就については不透明であることを明かしている。