不発に終わった本田に低評価…伊紙「起用する理由が見当たらない」

本田圭佑

ウディネーゼ戦に出場した本田圭佑 [写真]=Getty Images

 セリエA第5節が22日に行われ日本代表MF本田圭佑が所属するミランはウディネーゼと対戦した。

 試合はリヴァプールからの復帰後初先発となったイタリア人FWマリオ・バロテッリが開始6分に直接FKを叩き込んでミランが先制。さらに10分にはイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが追加点を挙げリードを広げると、前半アディショナルタイムにCKからコロンビア代表DFクリスティアン・サパタが3点目を奪った。後半に入りウディネーゼに2点を返されたもののなんとか逃げ切ったミランが3-2で辛勝している。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの試合に出場した各選手の採点と寸評を発表。トップ下で先発し64分までプレーした本田にはチーム最低タイとなる「5」を与え、「契約条項には小さく、(シニシャ・)ミハイロヴィッチ監督が常に本田を起用しなければならないと記されているに違いない。それ以外に本田を起用する理由が見当たらない」と起用を疑問視し、厳しい評価を下した。

 同紙は本田とともにU-21イタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリに「5」の最低点を与え、一方で先制点を挙げたバロテッリに「7.5」の最高点をつけている。

 なお、ミランは27日に敵地でジェノアと対戦する。

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