ミラン復帰後初ゴールのバロテッリ、更生を誓う「今までとは違う」

バロテッリ

復帰後初ゴールを決めたバロテッリ [写真]=Getty Images

 セリエA第5節が22日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランとウディネーゼが対戦した。同試合で、復帰後初ゴールを決めたイタリア人FWマリオ・バロテッリがコメントを残した。同日、イギリスメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ここまでリーグ戦4試合を終えて2勝2敗のミランはアウェーでのウディネーゼ戦に臨んだ。リヴァプールから復帰したバロテッリは初の先発出場を果たし、5分に先制点となる直接FKを決めた。試合後、バロテッリは以下のようにコメントしている。

「俺たちは集団として最後まで戦った。2つのゴールを奪われたけど、戦い続けた。チームメートをたたえたいよ」

 昨年8月、リヴァプールへ移籍したバロテッリは今夏、1年間のレンタル移籍でミランへ復帰することになった。これまでピッチ内外で問題行動を起こしてきた同選手は契約上、言動に関する厳しい規則があると報道されている。それに関して同選手は更生を誓った。

「今日の試合でも相手が俺の足にタックルしてきたけど、俺はいつも通り、チームのためにプレーした。ロッカールームや私生活の面でも、俺は今まで言われてきたような人間とは違うよ」

 ミランは27日に行われる次節、ジェノアと敵地で対戦する。

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