ミハイロヴィッチ監督、バロテッリを含めた3トップの採用を示唆か

左からバッカ、バロテッリ、L・アドリアーノ [写真]=Getty Images

 日本代表MF本田圭佑が所属するミランのシニシャ・ミハイロヴィッチ監督が3トップの採用を検討しているという。同クラブのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が10日、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューで明かした。

 ガッリアーニ副会長は、イタリア人FWマリオ・バロテッリ、コロンビア代表FWカルロス・バッカ、ブラジル代表FWルイス・アドリアーノが並ぶ3トップの採用について、「ミハイロヴィッチ監督の意向によるが、監督は私に『3選手を一緒に起用することをチャンレジする』と言った」と話している。

 また、スピード違反により免許停止になったバロテッリについては、「彼は行動規範を遵守している。免許停止はちょっとしたアクシデント。彼は心理面で変わり、とても素晴らしい振る舞いを見せている。これからも今のように続くことを私は願っている。ミラネッロに到着するのはいつも最初だし、練習を終えるのは最後の一人だ」と話して擁護した。

 そして、13日に行われる宿敵インテルとの”ミラノ・ダービー”については「これまで私はたくさんのダービーを見てきたが、ダービーそのものが試合の歴史を作ると言われていることは本当だ。我々は勝利を願っている。ミランは、大幅に補強を行った。インテルと同じようにね。ミラノ勢は、良い結果を残せると思っている」と続け、数シーズンに渡り不調のライバルとともに復権を果たせると明言している。

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