右ふくらはぎの筋肉を傷めたローマ所属のボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチが、全治2週間ほどで回復できる見通しであることが判明した。9日付のイタリア紙『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ピアニッチは右ふくらはぎの筋肉を損傷し、当初は全治まで15から20日間かかるとみられていたが、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表のレウフ・カラベグ医師がピアニッチ自身に2週間ほどで復帰できると話したという。
12日のセリエA第3節、アウェーでのフロジノーネ戦、16日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節バルセロナ戦を欠場することは確実となったが、23日に行われるセリエA第5節サンプドリア戦には出場できる可能性が浮上した。
現在25歳のピアニッチは、今シーズンのリーグ戦2試合に出場し、第2節のユヴェントス戦では直接FKからゴールを決め、昨シーズンの王者撃破に貢献した。