日本代表FW本田圭佑の所属するミランが27日、リヴァプールからイタリア人FWマリオ・バロテッリの獲得をクラブ公式サイトで正式発表した。
バロテッリは、2016年6月30日までの1シーズンのレンタル移籍で、1年ぶりのミラン復帰となった。
同選手は25日に、ミラノの病院でメディカルチェックを完了。「戻ってこられてうれしい。モチベーションは高いけど、今はハードワークすることが大切だと思っているよ。いつかミランに戻ってきたいと思っていた。このクラブはとても大切な場所だ。今はここでいいシーズンを過ごすことに集中しているよ」とコメントしていた。
25歳のバロテッリはインテルに在籍していた2007年に17歳でセリエAデビュー。2010年夏にはマンチェスター・Cへ移籍し、海外へ渡る。プレミアリーグ優勝を経験するなどしたが、私生活や指揮官であったロベルト・マンチーニ監督とのトラブルが絶えず、2013年冬の移籍市場でミランへ移った。1年半プレーし、2014-15シーズンはリヴァプールへ移籍。しかし、チームにフィットできず、今シーズンは事実上構想外となっていた。