武藤所属のマインツ、ローマから元イタリア代表GKクルチを獲得

クルチ

マインツへの移籍が発表されたクルチ [写真]=Getty Images

 日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツは15日、ローマから元イタリア代表GKジャンルカ・クルチを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。フリートランスファーでの加入で、契約期間は2017年6月30日までの2年間となる。

 移籍に際しクルチは「海外移籍は僕の夢の一つだった。マインツのようなエキサイティングなクラブへ移籍し、ヨーロッパのトップリーグへ移ることは大きな機会だったね。マルティン・シュミット監督とクリスティアン・ハイデルSDは、僕にクラブの哲学や何を求めているかを細かく説明してくれたよ。新たな挑戦が待ちきれないね」と移籍の喜びを語っている。

 現在30歳のクルチはローマの下部組織出身で、2004年にトップチームデビューを果たす。ローマでは一時は正GKを務めたが、2008-09シーズンに第4GKに降格したことからシエナへ移籍。その後はサンプドリア、ボローニャなどでプレーし、昨シーズンはローマに在籍していた。

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