今夏PSG移籍のディ・マリアは…仏紙が累計移籍金トップ10を発表

ディ・マリア

パリ・サンジェルマンへ移籍したディ・マリア [写真]=Getty Images

 フランス紙『レキップ』が「パリ・サンジェルマンに加入することが決定したアンヘル・ディ・マリアは、サッカー界の歴史上最も多額の移籍金を動かした男となった」と報じている。

 昨夏、イングランドサッカー界史上最高額となる5970万ポンド(現在のレートで約115億6000万円)でマンチェスター・Uへ移籍し、さらに今夏パリ・サンジェルマンに6300万ユーロ(約85億5000万円)で移ったディ・マリア。

 ポルトガル、スペイン、イングランド、フランスとビッグクラブを渡り歩くことになった彼は、どうやらこれで移籍において世界最高の金額を動かした男になったようだ。

『レキップ』の発表したランキングは以下の通りである。

10:ガレス・ベイル
サウサンプトン→トッテナム→レアル・マドリード
1億500万ユーロ(約142億5000万円)

9:クリスティアーノ・ロナウド
スポルティング・リスボン→マンチェスター・U→レアル・マドリード
1億900万ユーロ(約148億円)

8:ルイス・スアレス
ナシオナル→フローニンゲン→アヤックス→リヴァプール→バルセロナ
1億1580万ユーロ(約157億2000万円)

7:フアン・セバスティアン・ベロン
エストゥディアンテス→ボカ・ジュニオルス→サンプドリア→パルマ→ラツィオ→マンチェスター・U→チェルシー→インテル→エストゥディアンテス→ブランドセン→エストゥディアンテス
1億1700万ユーロ(約158億8000万円)

6:エルナン・クレスボ
リーベル・プレート→パルマ→ラツィオ→インテル→チェルシー→ミラン→インテル→ジェノア→パルマ
1億2100万ユーロ(約164億3000万円)

5:ラダメル・ファルカオ
ランセロス・ボジャカ→リーベル・プレート→ポルト→アトレティコ・マドリード→モナコ→マンチェスター・U→チェルシー
1億2850万ユーロ(約174億4000万円)

4:ニコラ・アネルカ
パリ・サンジェルマン→アーセナル→レアル・マドリード→パリ・サンジェルマン→リヴァプール→マンチェスター・C→フェネルバフチェ→ボルトン→チェルシー→上海申花→ユヴェントス→ウェストブロム→ムンバイ・シティ
1億3036万ユーロ(約177億円)

3:ハメス・ロドリゲス
エンビガド→バンフィエルド→ポルト→モナコ→レアル・マドリード
1億3263万ユーロ(約180億円)

2:ズラタン・イブラヒモヴィッチ
マルメ→アヤックス→ユヴェントス→インテル→バルセロナ→ミラン→パリ・サンジェルマン1億7280万ユーロ(約234億6000万円)

1:アンヘル・ディ・マリア
ロサリオ・セントラル→ベンフィカ→レアル・マドリード→マンチェスター・U→パリ・サンジェルマン
1億7700万ユーロ(約240億3000万円)

 なんとランキングの上位5名が全てパリ・サンジェルマンかモナコ絡みという状況に。イブラヒモヴィッチが今夏移籍するようならまた上位は入れ替わることになるが、果たして…?

(記事提供:Qoly)

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