ユヴェントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が、バルセロナへの移籍の可能性をほのめかした。イタリア紙『トゥットスポルト』が16日に報じている。
スペイン通信社『EFE』のインタビューに応えたライオラ氏は、「会長にラポルタが就任すれば、ポグバがバルセロナに行く可能性は高い」と話した。
ジョアン・ラポルタ氏は2003年から2010年までバルセロナの会長職を務めた。18日にはバルセロナの新会長選が行われ、同氏は公約の一つとしてポグバの獲得に尽力することを掲げている。
さらに同代理人は「ポールの獲得を望むチームは、何よりもまず私と話し、それからユヴェントスと交渉しなければならない。(バルセロナ幹部の一人)アルベルト・ソレルが交渉のためイタリアに来ていた? その人物と私は一度も会ったことはない。それに私とポグバは彼が来ていた時、ミラノにいなかった。彼が来ていたのは政治的な理由ではないか。写真を撮らせるためには正しいことだ」と続け、ソレル氏との接触がなかったことを強調した。