新シーズンへの手応え語るインテルDF長友「最高の時を迎えている」

長友佑都

練習試合に出場した長友佑都 [写真]=Getty Images

 インテルに所属する日本代表DF長友佑都が14日、クラブ公式チャンネル『インテル・チャンネル』のインタビューに応え、新シーズンに向けての意気込みを語った。

 長友は、「セリエAには、最高のFWが何人もいます。彼らを制止することは簡単ではありません。(ロベルト)マンチーニ監督とは上手くトレーニングを行っていて、戦術面で良くなっているし、フィジカル面も状態は良い。これからもっと良くなるように願っています。僕らは今、戦術面、技術面の強化を行っているところです。シーズンを上手くスタートし、最高の形で締めくくれるようにと願っています」と話し、順調にトレーニングキャンプが進んでいることを明かした。

 さらに「何度も日本代表戦のために帰国しなければならず、ベストフォームを維持するのはとても難しい。だけど、代表に呼ばれることは自分にとって誇りです。昨シーズンは何度もけがをしてしまったので、今シーズンは同じような問題を抱えたくありません。イタリアに来て5年が過ぎ、どのようにプレーすべきか分かっているし、最高の時を迎えています」と続けた。

 そして、「風向きが変わると感じている。クラブは多くの優れた選手を獲得しました。全員が、インテルがチャンピオンズリーグに出場するため、そしてリーグ優勝するためにトップに戻ることを欲しています。ピッチ内外で、みんなが自分に良くしてくれて嬉しく思う。僕はインテルでプレーしていることを嬉しく思っています」と話した。

 長友には移籍の噂がつきまとっているが、自身はインテルで上手くいっていることを強調。去就については触れてはいないが、改めてインテルでプレーしたいという思いを伝えている。

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