コリンチャンスのホベルト・ジ・アンドラージ会長が、サンパウロに期限付き移籍しているブラジル人FWアレシャンドレ・パトの放出を懇願していることを明かした。イタリアメディア『メディアセット』が25日に報じている。
アンドラージ会長は「パトの獲得を後悔している。だが、成功できなかったことは、彼のせいだ。獲得した当初は、誰も反対しなかった。昼夜、彼が売却できるように祈り、願っている」と言明し、パトの獲得は大失敗だったと悔やんでいることを明かした。
また同メディアは、パトについてはラツィオが関心を強めていると報じており、移籍が実現すれば2013年冬までミランに所属して以来、約2年半ぶりのセリエA復帰となる。
現在25歳のパトは、2015年のブラジル全国選手権で2ゴールを挙げている。