ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、同クラブに所属するフランス代表MFポール・ポグバの去就について言及している。15日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
現在22歳のポグバは多くのビッグクラブから関心を集め、争奪戦が繰り広げられている。アッレグリ監督は、「ポグバの移籍?明らかに戦術チームではなくクラブが決断することだ。特定の額を掲示されたら断るのが難しい」と、自身の考えを明かした。
一方、「それでもポールがトリノに残るのであれば、彼は正しい態度をとって遺恨を残さないようにする必要がある」と語り、「我々が今シーズン成し遂げたことは、ただスタート地点に立っただけだ。未来を築いていくために、ユーヴェにはモチベーションの高い若手と、チームメートに正しい精神を運んでくれるベテランが必要なんだ」と、来シーズン以降への意気込みを口にしている。
ポグバの獲得には、先日1億2400万ユーロ(約170億円)の移籍金を用意していると報じられたマンチェスター・Cを始め、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、チェルシー、マンチェスター・Uなどのビッグクラブが関心を噂されている。