ミラン、ミハイロヴィッチ氏と直接交渉…新監督就任が濃厚に

ミハイロヴィッチ

今季サンプドリアを指揮したミハイロヴィッチ氏 [写真]=Getty Images

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、今シーズンにサンプドリアを指揮したシニシャ・ミハイロヴィッチ氏を次期監督に招へいすることが決定的となった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3日に報じている。

 ミハイロヴィッチ氏は、ミランのクラブオフィスのあるアルコレに赴き、シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長と会食。ミランの新監督に就任することで合意に達したものとみられ、同紙は5日中には正式発表されると伝えた。

 まずは、契約を1年残すフィリッポ・インザーギ監督の解任が発表となる模様。その後、ミハイロヴィッチ氏の新監督就任が発表される見通しとなっている。

 ミランは当初、レアル・マドリードの監督を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏の招へいを画策しており、ガッリアーニ副会長がマドリードに直接赴き、同氏と会食を重ね、監督就任を要請していた。しかし、アンチェロッティ氏が先日正式に拒否したことを発表していた。

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