元日本代表の中田氏、古巣パルマの破産に落胆「残念でならない」

中田英寿

エキシビション・マッチに出場した中田英寿氏 [写真]=Getty Images

 元日本代表の中田英寿氏が、経営破綻したパルマに遺憾の意を示した。イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が4日に報じている。

 ミラノ万博(EXPO Milano 2015)開催を記念して、同日にサン・シーロで行われたエキシビション・マッチに「EXPOチーム」の一員として参加した中田氏は、「残念でならない。パルマは僕がプレーしたチームの中で、偉大なクラブの一つ。今の状況が急速に解決の方向に進むことを願っている」と語った。

 中田氏は、2001年夏にスクデット獲得を経験したローマからパルマに入団。2シーズン半に渡りプレーし、セリエAで67試合5得点の成績を残している。

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