ミランは25日に行われるセリエA第32節でウディネーゼと対戦するが、前節のミラノ・ダービーに続き、日本代表FW本田圭佑はベンチスタートとなるかもしれない。
前日会見に出席したフィリッポ・インザーギ監督は、右ウイングについて次のように述べた。クラブ公式HPがコメントを伝えている。
「スソはダービーで良い試合を見せた。これまで(アレッシオ・)チェルチと本田がよくやっていたようにね。このポジションに関しては、ベストな決断をするのが毎回難しい。3人がとても優れたクオリティを持っているからね」
「けがをするまで非常に良いプレーを見せていた本田を選ぶか、スソの継続性を取るか、最近のパフォーマンスが良かったチェルチを使うのか、私がチョイスしなければならない」
この会見で、インザーギ監督がスソのパフォーマンスを褒めたことで、25日付けのイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「4-3-3」の右ウイングにスソが先発すると予想。前日は60パーセントの確率で本田が先発すると報じていたが、予想布陣を一転させた。
また、ヨーロッパリーグ出場権獲得を諦めていない指揮官は、「この試合で勝ち点3を得ることが非常に重要だ。勝利は、チームの士気を高め、順位を上げることに役立つだろう」と語り、ウディネーゼ戦での勝利を強く誓っている。