サッスオーロ会長、ザザ残留の可能性を明言「退団するとは限らない」

ザザ

サッスオーロに所属するイタリア代表FWザザ [写真]=Getty Images

 サッスオーロのジョルジョ・スクインツィ会長が、イタリア代表FWシモーネ・ザザが残留する可能性があることを明言した。イタリア紙『トゥットスポルト』が26日に報じている

 日本の経団連にあたるイタリア産業総連盟の会長も務めるスクインツィ氏は、ザザのユヴェントス移籍決定報道について「ユーヴェはすでに金額が設定された獲得オプションを持つが、ザザは退団するとは限らない。これからの動きを見てみようじゃないか」と言明し、退団を否定した。

 また、ミランの熱狂的なサポーターとして知られるスクインツィ会長は、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督のミランからの関心について「ディ・フランチェスコ監督はまだ我々と1年契約を持つ。私のミランが、ディ・フランチェスコ監督を欲しているという記事も読んだ。だが、私には誰も何も言っていない」とコメント。ディ・フランチェスコ監督と来シーズンも契約を結んでいることを強調している。

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