レアル・マドリードが、パレルモに所属するアルゼンチン人FWパウロ・ディバラの獲得に関心を強めていることが明らかになった。11日付のイギリス紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、レアル・マドリードはディバラ獲得のために主力であるフランス代表FWカリム・ベンゼマを放出することも検討している模様だ。
現在21歳のディバラは、今シーズンのセリエAで25試合に出場し12ゴールをマーク。アルゼンチンという国籍と抜群の得点感覚から、マンチェスター・Cのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロと比較され、一部では“アグエロ2世”とも称されている。
ディバラには、パリSG、マンチェスター・C、マンチェスター・U、アーセナル、チェルシーといった数々のビッグクラブが獲得に興味を強めていることからか、パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は4500万ユーロ(約57億6000万円)以下では売却する意思がないと強気な姿勢を見せている。
果たして、ディバラの移籍先がどこになるのか、今夏の移籍市場に注目が集まる。