出場機会減に不満爆発のチェルチ、試合後にインザーギ監督と口論か

アレッシオ・チェルチ

今冬、ミランに加入したチェルチ [写真]=Getty Images

 日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、フィリッポ・インザーギ監督と22日に行われたチェゼーナ戦直後に衝突していた可能性があると、イタリア通信社『ANSA』が25日に報じている。

 今冬の移籍市場でアトレティコ・マドリードから加入したチェルチだが、満足のいく出場機会を得られず、ここ2試合はベンチスタート。チェゼーナ戦では87分に途中出場と、アピールの場を失っている。

 このため、チェゼーナ戦直後にロッカールームでチェルチがインザーギ監督に不満を漏らし、口論に発展。アドリアーノ・ガッリアーニ副会長が仲裁に入る騒動になった可能性があると同メディアは伝えている。

 チェルチに関しては、パートナーのフェデリーカ・リッカルディさんが、インザーギ監督の采配を非難。イタリアメディア『Rai』の番組『Quelli che il Calcio』で、「調子が良いのに試合の最後で出場させるのは意味がない」などと不満を漏らしていた。

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