本田、サポーターとの団結を強調「再建させたいという思いは一緒」

本田圭佑

ミランに所属する本田 [写真]=Getty Images

 セリエA第23節が15日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはエンポリと1-1で引き分けた。

 同試合に先発出場し、79分までプレーした本田は試合後、攻撃面について「(前節の)ユヴェントス戦もそうでしたが、けっこういい位置で取れた時は2本、3本のパスでゴールまで行けています。その回数を増やしていきたいです」と振り返った。

 また、本田はサポーターからのブーイングについて言及。「ブーイングを受けると、後ろからつないで前に行けるという雰囲気が出てこないです」と語り、「ちょっと罵声に近いような所も感じられます。本当の愛情の叱咤ではないと感じる部分があります」と主張した。

 その一方で「一致団結していないといけないです。みんながミランを勝たせたい、再建させたいという思いは一緒」とコメント。さらに「全然違う方向を向いている人間がいるのであれば、それは違います。その思いはあるので、悪い方向に使うのではなく温め合うというか、ポジティブに考えていくべきです」と、サポーターと力を合わせて戦うことの重要性を述べた。

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