ローマに所属するコロンビア代表FWビクトル・イバルボが、負傷により約5週間の離脱を強いられることが明らかになった。5日付のイタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
冬の移籍市場で、カリアリからローマに新天地を求めたイバルボ。リーグ戦では首位ユヴェントスの追撃、そしてヨーロッパリーグ制覇を目指すチームにとって、即戦力として期待されていた。
しかし、デビュー戦となった3日のコッパ・イタリア準々決勝のフィオレンティーナ戦でふくらはぎを痛めてしまい、約5週間の離脱が予想されている。
現在ローマは、コートジボワール代表FWジェルヴィーニョと同国代表FWセイドゥ・ドゥンビアが、アフリカ・ネーションズカップのため離脱中。さらにFWフアン・マヌエル・イトゥルベやイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシらが負傷のため試合を欠場し、追い打ちをかけるようにギリシャ代表DFコスタス・マノラスが出場停止処分を受けている。イバルボがけが人のリストに加わったことは大きな痛手となってしまった。
ローマは8日にリーグ第22節で、アウェーのカリアリ戦に臨む。