ミランへの移籍が発表されたMFスソ(中央)Liverpool FC via Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは17日、リヴァプールからスペイン人MFスソを完全移籍で獲得したことをクラブ公式HPで発表した。契約期間は2019年6月30日まで。
リヴァプールの下部組織出身のスソは、2012年にトップチームに昇格。昨シーズンはレンタル先のアルメリアでリーグ戦33試合に出場し、3ゴールを挙げている。リヴァプールに復帰した今シーズンはリーグ戦での出場機会に恵まれず、キャピタル・ワン・カップの1試合途中出場にとどまっていた。
今シーズン限りでリヴァプールとの契約が切れるスソと、すでに移籍で基本合意に達していると報じられていたミランだったが、無償での獲得を希望。来シーズンからの加入になると見られていたが、今冬での獲得に至った。
スソは自身のツイッターで、「ミランのプレーヤーになれてとても満足しているよ。ミランでプレーできることをとても幸せに思っている。そこで新たな歴史をスタートさせたい」と加入への喜びをコメントしている。