2014.12.29

ユーヴェら狙うスイス代表シャキリ、バイエルンは契約を延長せずか

シャキリ
バイエルンとの契約を延長せず、移籍が濃厚なシャキリ [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンが同クラブに所属するスイス代表MFジェルダン・シャキリとの契約を延長しないことが濃厚になった。28日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 現在23歳のシャキリは、バーゼルに所属していた2011-12シーズンのチャンピオンズリーグなどで活躍を見せ、2012年からバイエルンに移籍。今夏のブラジル・ワールドカップにもスイス代表として出場し3ゴールを記録するなど、その実力は世界でも屈指だ。しかし、バイエルンでは元フランス代表MFフランク・リベリーやオランダ代表MFアリエン・ロッベンら実力者の壁に阻まれ、なかなか出場機会を得られないでいた。

 今夏の移籍市場でも、ユヴェントスら複数のビッグクラブがシャキリの獲得に乗り出していたが、バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はシャキリを戦力として考えていることを明かし、移籍が実現することはなかった。

 ところがシーズンが開幕すると、シャキリが置かれる状況は変わらず、ここまでリーグ戦9試合に出場しているが、先発はわずかに3試合である。同選手とバイエルンが結んでいる契約は2016年で切れるが、両者に契約延長の意思はない模様で、移籍は時間の問題とされる。

 一方のユヴェントスは、今シーズン途中から「4-3-1-2」のフォーメーションを導入しており、前線で違いを作れるシャキリの獲得に再び関心を示している。バイエルンは最低でも1500万ユーロ(約22億円)の移籍金を求めるとされているが、ユヴェントスはこの金額で交渉の席につく意思はなく、移籍には両者の歩み寄りが必要だ。

 果たしてスイスの誇る重戦車の移籍が実現するのか、移籍市場の動向に注目が持たれる。

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