2014.12.09

ザッケローニ氏が母国の育成方法を批判「馬鹿げたトレーニング」

ザッケローニ
イタリアの育成方法を批判したザッケローニ氏 [写真]=Getty Images

 前日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、母国イタリアでの下部組織の育成方法を批判した。8日付のイタリア紙『イル・ジョルノ』のインタビューに応えている。



 2大会連続でワールドカップ・グループリーグ敗退に終わったイタリア代表。セリエAも過渡期にあり、イタリアサッカー界は困難な状況に直面している。母国の失墜にザッケローニ氏は、「我々イタリアの下部組織の指導者は、プロヴィンチャ(地方)の小クラブの監督と同じように、勝利のことしか考えていない。子どもたちを成長させるためにとても重要な過程を省いたトレー二ングを行っている」と述べ、育成年代の指導者の姿勢を批判した。

 続けて「私は、チェゼナティコのいくつかのグラウンドでトレーニングを見たが、12歳の少年たちが重りを背負って、階段上りやジャンプなどのトレーニングを行っていた。とても馬鹿げたトレーニングであると私は思う」と語り、自身の故郷であるチェゼナティコで行われていたトレーニングを例に挙げている。

 しかしザッケローニ氏は、「(ロベルト・)バッジョや(アレッサンドロ・)デル・ピエロに、子どもの頃そのようなトレーニングを行ったかどうか尋ねてみてくれ」と、これまでイタリアが排出した名選手たちは、そのようなトレーニングを行ってこなかったはずだと主張。

 現状の問題点について「多くの下部組織の指導者は、トップチームのトレーニングをそのまま真似ている。子どもたちを成長させ、育てることを考えずに、ただ勝利だけを得ようと考えている」と述べ、イタリアに根付く「勝利至上主義」が、育成年代に大きな影響を与えていることを問題視している。

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