ミラン副会長、ダービー戦ドローも「チャンスは我々の方が多かった」

ガッリアーニ

ミランの副会長を務めるガッリアーニ氏 [写真]=Getty Images

 セリエA第12節が23日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、同代表DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”に臨み、1-1で引き分けた。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が試合後にクラブ公式チャンネル『ミラン・チャンネル』のインタビューに答えた。

 ガッリアーニ副会長は、「もしこの試合に勝っていたら、3位と勝ち点差2の場所にいた。他のチームも引き分けていたこともあって、これが悔やまれる点だ」と勝ち点3を得ることができず悔しさを語った。しかし、「ベルルスコーニ名誉会長と連絡を取り、満足していると言っていた」と明かしており、「とても拮抗した試合だったが、明確なチャンスは我々の方が多く作った」と内容では勝っていたとコメントしている。

 そして、ピンチを救ったGKディエゴ・ロペスについては「素晴らしいGK。常に地に足がついている。FWを困難にさせることができるGKであり、世界レベルのGKだ」と称賛した。

 インテルに引き分けたミランは、現在リーグ戦で5試合未勝利。次節はウディネーゼと対戦する。

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