1カ月ぶりの復帰戦は「体調は最悪」も…長友「自分自身と見つめ合った」

長友佑都

ヴェローナ戦でフル出場した長友 [写真]=Getty Images

 セリエA第11節が9日に行われ、インテルとヴェローナが対戦。先制を許したインテルはマウロ・イカルディの2得点で一時、逆転したが、終了間際に失点し、試合は2-2の引き分けに終わった。

 インテルに所属する日本代表DF長友佑都は、ふくらはぎの負傷や体調不良で欠場が続いていたが、同試合で約1カ月ぶりに復帰し、フル出場した。

 長友は当初、6日に行われたヨーロッパリーグ・グループリーグ第4節、アウェーのサンテティエンヌ戦の遠征メンバーとなり、復帰する予定だったが、発熱により当日はベンチ外となった。体調面について問われた長友は、「体調は最悪だった。復帰したばかりで胃腸炎なのか、インフルエンザなのかわからないが、それにかかって…。昨日練習しただけだったんで、体調面でいうと最悪の状態、状況だった」と答え、コンディションが整っていなかったことを明かした。

 一方で、「ただ精神面が非常に安定していたというか、いろいろ1カ月休んで自分自身も考えたことがあって、もちろん自分自身と見つめ合って。“サッカー選手”長友祐都の問題というよりも“一人の人間”長友としての問題だった。そこがクリアになってきた」と、プレーできない時間を有効に活用できたとコメントしている。

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