チェゼーナは6日、ポルトガル代表FWウーゴ・アルメイダをフリートランスファーで獲得したことを公式HPで発表した。同日午前にイタリア入りした同選手は、メディカルチェックをパスした後、同クラブとの契約にサインする予定だ。
2013－14シーズン終了後にベシクタシュとの契約が満了したアルメイダは、今夏の移籍市場で多くのクラブからの関心を受けながら、現在まで所属クラブが決まっていなかった。だが、新天地の有力候補の1つだったチェゼーナへの加入が決定的となった。
2003年に母国の名門、ポルトでプロキャリアをスタートしたアルメイダは、ブレーメンやベシクタシュといった国外のクラブでプレー。2013－2014シーズンはベシクタシュでリーグ戦31試合に出場し、13得点を記録している。また、ポルトガル代表として通算50キャップ以上を誇る同選手は、今年6月に行われたブラジル・ワールドカップでも同代表の一員としてプレーした。
なお、アルメイダが加入するチェゼーナは、昨シーズンのセリエB昇格プレーオフを勝ち抜き、2シーズンぶりにセリエAに昇格。今シーズンは開幕6試合を終えて、1勝3敗2分けの13位となっている。
（記事／超ワールドサッカー）