アッレグリ監督、古巣ミランとの一戦は「感慨深い夜になるだろう」

アッレグリ

今シーズンからユヴェントスを率いるアッレグリ監督 [写真]=Getty Images

 ユヴェントスは20日、セリエA第3節で日本代表MF本田圭佑が所属するミランと対戦する。試合前会見に臨んだマッシミリアーノ・アッレグリ監督のコメントを、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 アッレグリ監督は2010-11シーズンからミランの監督に就任すると、2014年1月まで指揮を執った。同監督は古巣との対戦を前に、「私にとって、とても感慨深い夜になるだろう。そうでなければ人間ではない」と語ると、「ミランは優れたクオリティと再起に懸ける強い思いを持っている。トップ3を争うことになるだろう」と開幕2連勝中の相手に警戒を示した。

 続けて、「(アルトゥーロ・)ビダルが昨日からチーム練習に参加したが、スタメンにするかベンチスタートにするかはまだ決めていない。でも、彼の回復には満足している」とビダルの起用を示唆し、「私たちは、シーズンを通して全員が必要である。(アンドレア・)ピルロの復帰を願っているが、彼だけではなく(アンドレア・)バルザーリや(ルカ・)マッローネに関しても同様だ」と話した。

 アッレグリ監督は最後に、「ローマは良い補強をした。私たちとともに、ミランやインテル、ナポリとタイトルを懸けて争うだろう。間違いなく昨シーズンよりも、拮抗したリーグ戦になる」とコメント。リーグ4連覇達成に向け、気を引き締めた。

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