マンUの興味に喜ぶも、デ・ヨング「ミランでキャリアを終えたい」

デ・ヨング

ミラン残留の意向を明言したデ・ヨング [写真]=Getty Images

 日本代表MF本田圭佑が所属するミランのオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが、ミランとの契約延長の交渉が近々行われると、イタリア紙『トゥットスポルト』に明かしている。

 今夏、元オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が率いるマンチェスター・Uから獲得の興味を示されていたデ・ヨングは、「もしファン・ハールのような人たちが僕に敬意を払ってくれて、プレーを評価してくれるなら、僕はだただた誇りに思うよ」と、喜びを語ったが、ミランとの契約延長交渉が行われることと共に残留の意向を、次のように語った。

「ミランにいたいと思っている。繰り返し言っているが、僕はここで自分のキャリアを終えたい。ミランは歴史と並外れた伝統を誇るクラブだ。もし首位で終えれなくとも、トップ3はいつも目指して戦わなければならない」

「それがタフなことは知っているし、多くのチームが僕らのように、強く、組織されたチームだ。だが僕らは挑戦しなければならない」

「クラブは僕のエージェントに連絡し、来週に(交渉の)予定があることも知っているよ」

 ミランは、20日に行われるセリエA第3節で、昨シーズン3連覇を達成しているユヴェントスをホームに迎えての大一番を控えている。

モバイルバージョンを終了