ジュゼッペ・ロッシが再びひざ手術で全治約5カ月…年内復帰は絶望か

ジュゼッペ・ロッシ

再び5カ月の長期離脱となったG・ロッシ(中央) [写真]=Getty Images Europe

 フィオレンティーナは5日、同クラブに所属するFWジュゼッペ・ロッシが同日、アメリカで右ひざの手術を受けたことを発表した。練習復帰には4~5カ月かかる見通し。

 G・ロッシは8月14日のトレーニング中に負傷。右ひざにオーバーワークの兆候が確認されたため休養と治療に専念し、同31日のセリエA開幕節ローマ戦も欠場していた。再び精密検査を行った結果、手術が必要であると診断され、今回アメリカのコロラド州ヴェイルの病院で手術を受けることとなった。G・ロッシは、9月7日まで経過観察のため入院、
その後ニューヨークで理学療法を開始する。

 現在27歳のG・ロッシはビジャレアル時代に右ひざを2度手術。2013年1月にフィオレンティーナに加入すると、昨シーズンは、序盤戦からゴールを挙げて完全復活を印象付けた。だが、今年1月のリヴォルノ戦で右ひざを再負傷。じん帯の損傷と診断されたが、リーグ終盤戦で復帰を果たしていた。けが明けのコンディションの問題で、ブラジル・ワールドカップの最終メンバーからも漏れ、今シーズンは再起を誓っていただけに、悔しい離脱となってしまった。

モバイルバージョンを終了