フィオレンティーナは1日、マンチェスター・Cからイングランド人DFマイカ・リチャーズをレンタル移籍で獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
マンチェスター・Cの下部組織出身のリチャーズは、2005年にトップチームに昇格し、公式戦通算246試合に出場していた。身体能力が高く、アメリカメディア『スポーツ・イラストレイテッド』が選定した、全スポーツのアスリート適応能力ランキングでは23位に選出。サッカー界においては、クリスティアーノ・ロナウドに次いで2番目となっていた。
また、フィオレンティーナは同日、サッスオーロからスロヴェニア代表MFヤスミン・クルティッチ、ハンブルガーSVからクロアチア人MFミラン・バデリ、リエカからクロアチア人DFリカルド・バガドゥルを獲得。クルティッチはレンタルでの加入、バデリとバガドゥルは完全移籍となっている。
一方、移籍市場を賑わせたコロンビア代表FWフアン・クアドラードはフィオレンティーナに残留。イタリア・メディア『Tuttomercaweb.com』によると、来週中にもクラブ幹部とクアドラードの代理人が会談し契約延長について話し合いが行われる見通しとなっていいる。