フィオレンティーナのイタリア人FWジュゼッペ・ロッシが、右足を負傷した。クラブの公式HPが伝えている。
G・ロッシは14日のトレーニングで負傷。「太ももの屈筋のれん縮」によるもので、18日には精密検査を受けた。結果、「屈筋の損傷」は回避されたが、右ひざにオーバーワークの兆候が確認されている。最低でも7日間は休養と治療が必要とされており、7日後に再び検査が行われる予定となっている。フィオレンティーナは、30日に行われる今シーズンのセリエA開幕戦でローマと対戦。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、G・ロッシの欠場がほぼ確実であると報じた。
G・ロッシはビジャレアル時代に右ひざを2度手術。フィオレンティーナに加入した昨シーズンは、序盤戦からゴールを挙げて完全復活を印象付けた。だが、今年1月のリヴォルノ戦で右ひざを再負傷。じん帯の損傷と診断されたが、リーグ終盤戦で復帰を果たしていた。