バレンシアがFWジョレンテに興味…新オーナー就任で大型補強か

ジョレンテ

バレンシアからの関心が報じられたユヴェントスFWジョレンテ [写真]=Getty Images

 バレンシアが、ユヴェントス所属のスペイン人FWフェルナンド・ジョレンテの獲得に関心を示している。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が17日に紙面で伝えたニュースを、スペイン紙『スーペル・デポルテ』が紹介した。

 バレンシアは、スペイン人FWロドリゴや同FWパコ・アルカセルといった面々が所属しているが、両選手とは異なるタイプのストライカーの補強を目指しており、スペイン代表経験のあるジョレンテが候補の1人として挙がっていると報じられた。バレンシアは、ジョレンテの獲得について、移籍市場が閉まる8月末までに交渉を成立させたい意向で、移籍金1000万ユーロ(約13億円)で合意に達したいと考えているが、ユヴェントスが要求する額と大きな開きがあるようだ。

 バレンシアは、シンガポール人投資家のピーター・リム氏によるクラブ買収が決定的で、買収が正式に発表された後に約5000万ユーロ(約68億円)を使い、選手を補強すると伝えられている。リム氏は、バレンシアをチャンピオンズリーグ制覇の可能性を常に持つクラブにするという目的を持っている。買収の正式な合意は8月下旬となる予定で、バレンシアは8月最終週に数多くの補強を実行するのではないかと、報じられている。

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