移籍報道のユーヴェMFビダル、ファンのマンUユニにサイン

ビダル

マンU移籍の可能性を報じられているユヴェントスのビダル [写真]=Getty Images

 ユヴェントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uのユニフォームにサインを行ったことが明らかとなった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が11日に報じている。

 報道によると、ビダルは、Aリーグ・オールスターとのプレシーズンマッチが行われたシドニーで、ファンから差し出されたマンチェスター・Uのユニフォームにサインを行った模様。ビダルはマンチェスター・Uからの関心がこれまで何度も報じられているものの、ユヴェントス側は移籍を否定してきた。しかし、アジア・ツアーでの2試合を終えて、依然として試合に出場していないこともあり、移籍の可能性が再び高まっている。

 また、ビダルの代理人を務めるフェルナンド・フェリセビチ氏が、10日にロンドンで行われたアーセナルとマンチェスター・Cのコミュニティ・シールドを観戦すると報じられた。同紙はさらに、フェリセビチ氏がマンチェスター・Uとの交渉を控えていると報じており、ビダルがマンチェスター・Uのユニフォームにサインを行ったことは偶然ではないとの見方を強めている。

 ビダルは1987年生まれの27歳。2011年からユヴェントスに所属し、2013-2014シーズンはセリエAで32試合に出場して11得点を挙げた。ブラジル・ワールドカップでは、チリ代表の一員として3試合に出場した。

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