パリSGに所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが、ユヴェントスへの移籍を希望している。イタリアメディア『メディアセット』が報じた。
今夏の移籍市場で、レアル・マドリードのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得を目指すパリSGは、6500万ユーロ(約89億円)と言われている同選手の移籍金を捻出するため、ラベッシの売却を検討。移籍金を2000万ユーロ(約27億5000万円)に設定されたラベッシには、インテルとミランのミラノ勢に加え、リヴァプールも関心を示しているという。 しかし、同メディアは、ラベッシ本人はユヴェントスへの移籍を望んでおり、クラブ側にトリノ行きを直訴したと報道している。
ラベッシは1985年生まれの29歳。2007年からナポリでプレーした後、2012年からパリSGに所属している。昨シーズンはリーグ・アンで32試合に出場し、9得点を挙げた。ブラジル・ワールドカップにもアルゼンチン代表の一員として出場した。
(記事/超ワールドサッカー)