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ローマMFケイタ、ペペとの握手を拒否「僕を人間として見ていない」

2014.07.31

バルセロナ時代のMFケイタ(右から2人目)とレアルのDFペペ(左) [写真]=Getty Images

 ローマは、29日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップで、レアル・マドリードと対戦し1-0で勝利した。ローマ所属のマリ代表MFセイドゥ・ケイタは、試合前にレアル所属のポルトガル代表DFペペとの握手を拒否。ケイタがその理由をフランスのラジオ局サイト『RFI』に語った。

 その後さらに、水入りのペットボトルをペペに対して投げつけたケイタは、以前からの確執と共に、同行為について以下のように説明した。

バルセロナでプレーしていた頃、ペペは僕を『マカク』、つまり『サル』、と呼んだんだ。それからは、彼を価値のないやつだと見ている。そのことについて、公に喋ったことはない。そんな価値すらないからね。だがそれが理由で僕は彼と握手したくなかったんだ」

「僕を人間として見ないやつと議論しようとは思わない。彼の態度は異常だよ。僕の所へ来て、なぜ握手しないのか問うのではなく、僕に向かってツバを吐くことを選んだんだ」

「僕に向かってツバを吐くやつを受け入れることはできない。彼の目には、僕が人間として映っていないのに、なぜ彼と握手しなければならないのか本当に分からない」

 34歳のケイタは、2008年7月にセビージャからバルセロナへ移籍。4年間の在籍期間中で通算188試合に出場し22ゴールを記録している。その後、2012年7月に中国の大連阿爾濱でプレーしたが、2014年1月にバレンシアへ移籍しスペインに復帰していた。そして7月1日にローマへの加入が発表されている。


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