アトレティコ・マドリードがナポリ所属のFWホセ・マリア・カジェホンの獲得に興味を示しているようだ。スペイン紙『マルカ』が16日に報じている。
同紙によると、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、FWとウイングの両ポジションでプレーできる選手を探しており、その要求に対しカジェホンがマッチした模様。同選手の獲得にかなりの熱を見せているアトレティコは、2000万ユーロ(約27億円)の移籍金を準備していると伝えられている。
一方、現在カジェホンが所属するナポリは、より高額の移籍金を支払うクラブが出てくると見込んでおり、簡単には交渉に応じない模様だ。
アトレティコは2013-14シーズン、バルセロナとレアル・マドリードの2強を抑え、18年ぶりにスペインリーグを制覇。今夏は、すでにバイエルンからクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを獲得している。