トリノは2日、日本代表MF本田圭佑の所属するミランから元イタリア代表MFアントニオ・ノチェリーノを期限付き移籍で獲得したと発表した。
29歳のノチェリーノは、ジェノア、ユヴェントス、パレルモなどでプレーし、2011年にミランに加入すると、入団1年目にして10ゴールを挙げる活躍を見せる。しかし、その後は低調なパフォーマンスが続き、出場機会の減った2014年1月にイングランド・プレミアリーグのウェスト・ハムへ期限付き移籍していた。
同年1月にノチェリーノの獲得を試みていたトリノだが、その際は獲得に失敗。しかし、ノチェリーノの夫人であるフェデリーカさんが熱狂的なトリノファンということもあり、今回の移籍が実現したとイタリア紙『ガッゼタ・デッロ・スポルト』は伝えている。