ミラン指揮官、本田の働きを評価「アウェー2連戦の内容に満足」

本田圭佑

フィオレンティーナ戦にフル出場した本田(右) [写真]=Getty Images

 29日に行われるセリエA第31節で、日本代表MF本田圭佑の所属するミランとキエーヴォが対戦する。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、試合を控えたミランのクラレンス・セードルフ監督の言葉を伝えた。

 セードルフ監督は本田のプレーについて言及。「彼はフィレンツェで素晴らしいプレーを見せてくれたが、時間は必要だ。ラツィオ戦とフィオレンティーナ戦の2試合には満足している」と、アウェーでの難敵との2連戦(ラツィオ戦1-1ドロー、フィオレンティーナ戦2-0勝利)に先発した本田の働きを評価した。

 また、エースのイタリア代表FWマリオ・バロテッリに関しては、「フィオレンティーナ戦は良かった。私が監督になってから初めて攻守においていい働きをしてくれた試合だった。彼がさらに進化することへの兆しが少しあった。ああいったプレーを続けてくれれば、イタリアサッカーにとっても良いこと。持っているポテンシャルと合わせて、継続性が出るということだからだ」と話し、成長を感じ取っているようだ。

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