ミランFWバロテッリ「いいボールをくれなかったから本田に怒った」

セットプレーで話し合いをする本田(左)とバロテッリ(右) [写真]=Getty Images

 セリエA第30節が26日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランはフィオレンティーナとアウェーで対戦し、2-0で勝利した。なお、本田は右サイドの攻撃的MFでフル出場を果たしている。

 チームの2得点目を記録し、勝利に貢献したミランのイタリア代表FWマリオ・バロテッリが敵地での勝利に言及した。イタリア紙『トゥット・スポルト』が伝えた。

 バロテッリはFKを直接決めてのゴールとなったが、「流れの中でゴールを決めたかった」とコメント。そして、「本田に怒ったんだ。前半、俺にいいボールをくれなかったからだ。俺は攻撃が好きだが、必要であれば守備もする」と続けた。

 前半16分に主審からイエローカードを提示された場面については、「相手選手のハンドについて、レフェリーに意見したからだ。レフェリーと対話するだけで、警告を受けるなんて馬鹿げている」と述べ、判定に不満を漏らした。

 また不安視されるチーム状態については、「俺たちはまとまっている」と憶測を否定。そして、「ヨーロッパの舞台を目指すために全てをするつもりだ」続け、勝利に意欲を示した。
 
 ミランは次節、ホームでキエーヴォと対戦する。

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