解任報道にも動じないミランのセードルフ監督「人生の哲学がある」

フィオレンティーナとの一戦に意気込むセードルフ監督 [写真]=Getty Images

 26日に行われるセリエA第30節で、日本代表MF本田圭佑の所属するミランはフィオレンティーナとアウェーで対戦する。

 ミランのクラレンス・セードルフ監督が、自身の去就についての報道と、試合の展望について言及した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 セードルフ監督は進退について問われると、「私には人生の哲学がある。だからストレスがある時期でも平静を保って過ごすことができるんだ。当然、難しい時期を過ごすことを望んでいるわけではないが、私は自身の生き方を変えるつもりはない。努力や仕事を決して怠らないこと、これが私の使命だ」と力強く返答した。

 加えて、対戦相手であるフィオレンティーナについて、「彼らは全員が良いプレーを披露するチームだ。アグレッシブでまとまっており、リスペクトをしなければいけないチームだね」と印象を述べた。そして、「ラツィオ戦はポジティブな結果だったよ。求めていた反応を見せてくれた。フィオレンティーナ戦でもそれが必要だね。イタリアでも有数の相手との対戦の助けになるはずだ」と勝利に意気込んだ。

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