7試合ぶり敗戦のインテル指揮官「決定機で外す場面が多すぎる」

マッツァーリ

マッツァーリ監督がアタランタ戦を振り返った [写真]=Getty Images

 セリエA第29節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとアタランタが対戦。インテルは1-2で敗れ、7試合ぶりの黒星を喫した。前節を筋肉疲労で欠場した長友はベンチスタート。72分に途中出場した。

 試合後、インテルのヴァルテル・マッツァーリ監督が敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 マッツァーリ監督は、「アタランタは良いサッカーをやるだけでなく、失うものは何もないチーム。今日は特に、危険な相手であると想像していた。インテルはすばらしい後半をやってみせたものの、問題は決定的なチャンスで外す場面が多すぎること。今シーズンは、ポストやバーを数多く叩いているが、このようなシーズンだから仕方がない。前半に先制したアタランタを称賛すべきだが、あのゴールはこちらからのプレゼントだった。サッカーはこういうものだよ。今日はこの結果を受け入れるしかない」と、敗戦を振り返った。

 そして、「(2得点を挙げたアタランタのイタリア代表MFジャコモ)ボナヴェントゥーラをしっかりとマークしていれば、我々は負けなかったことだろう。とはいえ、例え試合が引き分けで終わっていたとしても、あれだけの勢いを見せた後半に、あれだけ多くのチャンスを無駄にするというのはあり得ないことだ。我々は後半に入ってすぐに、追加点を決めるべきだった。得点しないと勝てないからね」と、決定機逸を悔やんだ。

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