セリエA第26節が1日に行われ、ローマと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦。長友は「3-5-2」の左サイドハーフで先発出場となった。
試合は前半、ホームのローマはジェルビーニョやアデム・リャイッチを中心に攻撃を展開する。一方のインテルは20分、リカルド・アルバレスのアーリークロスにロドリゴ・パラシオが頭で合わせたが、枠の上に外れた。28分には右サイドを崩して、フレディ・グアリンがクロスを上げると、長友が飛び込んだが、シュートは大きく外れた。
前半をスコアレスで折り返すと67分、ローマは右サイドからの低いクロスにゴール前でジェルビーニョが合わせようとするが、ロランドが先に触り、大きくクリアする。75分にもローマはラジャ・ナインゴランがドリブルでピッチ中央を持ち上がり、ラストパスを受けたミラレム・ピアニッチがシュートを放つが、GKサミール・ハンダノヴィッチが防いだ。
試合は結局そのまま終了し、スコアレスドローに終わった。2位ローマは首位ユヴェントスと暫定で勝ち点差8としている。一方のインテルは勝ち点41で5位。なお、長友はフル出場している。