トリノ戦に臨むミラン指揮官「重要なのはスピリットを示すこと」

セードルフ

ミランのセードルフ監督がトリノ戦を前にコメント [写真]=Getty Images

 1日に行われるセリエA第22節で、日本代表MF本田圭佑所属のミランとトリノが対戦する。

 リーグ戦21試合を終えて7勝7分け7敗、勝ち点28で9位のミラン。ホームでの一戦を前に、クラレンス・セードルフ監督が前日会見に出席し、展望を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 セードルフ監督は、「このチームの特長は、決して諦めないことだと私は考えている。(1月26日のセリエA第21節)カリアリ戦でも、最後まで諦めない気持ちを見せることができた」と、コメント。終了間際の2得点で逆転勝利を収めたカリアリ戦を振り返って、「試合後に話をしたんだ。勝ち点3は大事だが、それ以上に重要なのは、スピリットを示すことだということをね。勝利を見据えて、試合の最後まで戦うスピリットだ」と、話し、勝利への姿勢を見せることの重要性を強調した。

 また、QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)から新加入のモロッコ代表MFアデル・ターラブトについて、「ベンチスタートで、試合の流れを変えられる偉大な選手を抱えているのは、ビッグクラブとしての要素の一部だ。彼は非常に高いモチベーションを持っているよ」と、コメントした。

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