ローマ、新戦力のライバルクラブに対する不適切行為を謝罪

M・バストス

ローマにレンタル移籍で加入したM・バストス [写真]=Bongarts/Getty Images

 イタリアメディア『コリエレ・デッロ・スポルト』は21日、ローマがライバルクラブであるラツィオに謝罪したと報じた。

 同メディアによると、21日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のローマ対ユヴェントス戦の試合前、ローマに加入した元ブラジル代表MFミシェウ・バストスが本拠地のオリンピコに登場。バストスはサポーターから投げ込まれたマフラーを掲げ、歓声に応えたが、マフラーにはラツィオを侮辱する言葉が書かれていた。

 これを受け、ローマはクラブ公式ツイッターを通じて謝罪。以下のように投稿した。

「バストスは、ファンによって投げ込まれたマフラーを掲げたが、本人はそこに書かれているメッセージに気付いていなかった。この件について、クラブとミシェウは謝罪する」

 バストスは、今冬の移籍市場でアル・アインからレンタル移籍でローマに加入していた。

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