監督解任説浮上のミラン、後任は元イタリア代表FWインザーギか

現在、ミランの下部組織を率いるインザーギ氏 [写真]=Getty Images

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、12日にアウェーで行われたセリエA第19節のサッスオーロ戦で3-4と敗れた。今シーズンの7敗目を喫したことで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が解任される可能性が出てきた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、ミランのCEO(最高経営責任者)を務めるバルバラ・ベルルスコーニ氏の「これまでの試合と同様、残念でならない。変化が必要とされていることが確認されました。このような受け入れがたいパフォーマンスをファンに再び見せることは我慢できません」というコメントを報道。近日中の監督解任の可能性を伝えた。

 また、サッスオーロ戦の敗戦を受けて、地元メディアでは、後任監督の候補をリストアップ。イタリアメディア『calciomercato.com』では、助監督を務める元イタリア代表DFのマウロ・タソッティ氏と、下部組織の監督を務める元イタリア代表FWのフィリッポ・インザーギ氏のクラブOB2名を候補に挙げている。

 ミランはセリエA第19節を終え、5勝7分け7敗の勝ち点22で、11位と低迷している。

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