去就が注目されるエトー [写真]=Getty Images
ロシアのアンジ・マハチカラに所属するカメルーン代表FWサミュエル・エトーが古巣インテルへの復帰を検討していると、フランスメディア『RMC』が報じている。
同メディアは、エトーと親しい関係者の談話を紹介。「エトーは経済的な犠牲を払ってでもインテルに戻りたいと考えている」と話したと伝え、インテルへの復帰の可能性があると見ている。
アンジ・マハチカラは、オーナーのスレイマン・ケリモフ氏が潤沢な資金を費やし、積極的な補強を展開。エトーはクラブで史上最高額となる2050万ユーロ(約26億6000万)を受け取っているが、今シーズンのリーグ戦の低迷もあり、方針を転換して高額給与を支払っている主力選手を放出するのではないかと報じられている。
エトーは、2009年夏にバルセロナからインテルに加入し、初年度の2009-10シーズンにチャンピオンズリーグ、リーグ戦、カップ戦の国内3冠獲得に大きく貢献するなど活躍した。エトーにはインテル以外にチェルシーなども獲得に関心を示して入ると噂されている。